○香南市市税等収納事務の委託に関する規則
平成28年3月25日
規則第17号
(趣旨)
第1条 この規則は、市税に係る収納の事務(以下「市税収納事務」という。)並びに国民健康保険税、介護保険料及び後期高齢者医療保険料に係る収納の事務の私人への委託に関し、必要な事項を定めるものとする。
(委託の基準)
第2条 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第158条の2第1項の規定により市税収納事務を委託する者が満たさなければならない基準として規則で定めるものは、次に掲げる全ての要件を満たすこととする。
(1) 公金、公共料金等の収納の事務に関し、十分な取扱いの実績を有すること。
(2) 委託する市税収納事務を適切かつ確実に遂行するに足りる事業の規模を有し、かつ、経営状況が健全であること。
(3) 収納した市税を市長が指定した期日までに遅滞なく指定金融機関に納付することができること。
(4) 収納した市税の計算及び情報の確認を電子計算機により処理し、その電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られた記録をいう。)を管理し、提供することができる体制を有すること。
(5) 個人情報の漏えい、滅失、毀損及び改ざんの防止その他個人情報の適正な管理のために必要な体制を有すること。
2 国民健康保険税、介護保険料及び後期高齢者医療保険料に係る収納の事務を委託する者が満たす基準については、前項の規定を準用する。
(その他)
第3条 この規則に定めるもののほか、市税収納事務並びに国民健康保険税、介護保険料及び後期高齢者医療保険料に係る収納の事務の委託に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附則
この規則は、平成28年4月1日から施行する。
附則(平成30年3月31日規則第18号)
この規則は、平成30年4月1日から施行する。