(趣旨)

第1条　この規則は、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条及び第22条の2第7項の規定に基づき、職員の条件付採用に関し必要な事項を定める。

(条件付採用期間)

第2条　職員の採用は、その任命の日から起算して6月間条件付のものとする。

(勤務成績の報告等)

第3条　条件付採用期間中の職員の属する課等の長(以下「所属長」という。)は、条件付採用期間の終了14日前までに条件付採用期間評定調書(様式第1号又は様式第2号)により、その者の勤務成績その他必要な事項について、総務課長を通じ市長に報告しなければならない。

(条件付採用期間の延長)

第4条　第2条第1項の規定にかかわらず、職員が条件付採用期間の開始後6月間において病気等の理由により実際に勤務した日数が90日に満たない場合は、市長は、その日数が90日に達するまで、その条件付採用期間を延長することができる。ただし、条件付採用期間の開始後1年を超えることとなる場合は、この限りでない。

(会計年度任用職員に係る読替え)

第5条　地方公務員法第22条の2第1項に規定する会計年度任用職員に係る第2条第1項並びに前条第1項及び第2項の規定の適用については、第2条第1項及び前条第1項中「6月間」とあるのは「1月間」と、同項中「90日」とあるのは「15日」と、「条件付採用期間の開始後1年」とあるのは「当該職員の任期」と、同条第2項中「条件付採用期間を1年」とあるのは「当該職員の任期」とする。

(その他)

第6条　この規則に定めるもののほか、この規則の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。

(施行期日)

第1条　この規則は、令和5年4月1日から施行する。