三叉(町指定史跡)

土佐2代藩主山内忠義の時代、藩政を動かしていた野中兼山(1615〜1663年)は幡内の開発にも尽力しました。
寛永18(1641)年から新野町(野市)の開発に着手。3年後には中井関の完成で親設水路口に通水が始まりました。
三叉は上井川の水を合理的に分水した水路で、十善寺溝・町溝・東野溝の主要3支川と原田溝・武市溝を加えた大小5つに分水しており、県下で類例のない兼山の遺構といわれています。
市史跡
指定日【昭和45年6月22日】
アクセス | 香南市野市町西野西上野トノ丸 |
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更新日:2022年12月21日