のいちふれあいセンター 施設概要

 平成8年10月4日、香南市役所(旧 野市町役場)西側に、のいちふれあいセンターが完成しました。

 これからの超高齢社会を迎え、だれもが積極的に社会参加をし、生きがいを持って、人生をいきいきと過ごすことが大事になってきます。援護が必要な人には温かい社会の援助がある－そんな社会の実現が望まれます。このような時代の要求を満たす施設の一つとして建設されたのがふれあいセンターです。

 翌年4月には、センターの名称を募集し”のいちふれあいセンター”と決まりました。ここは、公民館機能も併せ持ち、「見て、聞いて、体験できる」ようになっています。訪れる人が気軽に利用でき、楽しめる、名前にふさわしい施設を目指しています。

 のいちふれあいセンターの周囲には約70台の駐車スペースがあります。

 玄関を入ると正面に香南市中央公民館があります。乳幼児健診や健康診断、健康相談も開かれています。囲碁や将棋ができる教養娯楽室、行政相談や法律相談の開かれる相談室、独居老人のお弁当を作ったりする調理室などがあります。

 1階から4階へは階段のほか、エレベーターもあり、歩行の不自由な人でも簡単に上の各階へ行くことができます。

 2階から上は主に公民館機能を持ち、2階から4階まで吹き抜けのサンホールがあります。ここにはグランドピアノ（スタインウェイ）が置かれ、コンサートや子どもから大人までの発表の場として利用されています。そのほかに会議室があり、研修や勉強の場として利用できます。

 3階は、茶道もできる和室や学習室(サンホール控室兼用)、防音設備をした音楽練習室もあり、陶芸室には七宝焼や陶芸の窯があります。

 4階には、日本舞踊ができる日本間があります。

 各階には障害者用のトイレが用意され、また1階のトイレではおむつを替えることができます。トイレ近くにはキッズルームがあり、授乳などもでき小さい子ども連れのお母さんが困らないようになっています。

 廊下や階段には手すりがつけられ、お年寄りや体の不自由な方にも優しい作りとなっています。

施設名称

香南市中央公民館（ふれあいセンター）・香南市立野市福祉センター

概要

敷地面積

2,991.79平方メートル

延建築面積

4,411.40平方メートル（鉄筋コンクリート造4階建 一部鉄骨構造）

着工

平成7年6月22日

竣工

平成8年8月31日

総事業費

1,955,000,000円

内訳

地方債

1,545,000,000円

一般財源

410,000,000円

使用概要

〒781-5222 高知県香南市野市町母代寺71－1

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〒781-5202 高知県香南市野市町兎田55－1

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