令和4年度消費者行政に対する香南市長意思表明

 近年、消費者を取り巻く環境は、インターネットやスマートフォンの急速な普及、新型コロナウイルス感染症拡大による生活様式の変化などに伴い、日々大きく変化しています。そのような中、消費者トラブルはますます複雑・多様化しており、情報商材や特殊詐欺などの手口も巧妙化し、さまざまな被害が発生しています。

 本市においては、市民の消費生活に関する相談に対応するため、平成29年12月から消費生活相談員を1名配置し、消費者トラブル解決のための助言やあっせんなどを行っています。また、消費生活に関する情報を広報誌やホームページなどで発信するとともに、地域での出前講座を開催するなど、トラブルの未然防止に向けた啓発活動にも取り組んでいます。

 今後も引き続き、市民の皆様が安心・安全な暮らしをおくることができるよう、相談窓口機能の維持や積極的な啓発活動などを行うとともに、関係機関との連携を深めながら、消費者行政の充実と強化に全力で取り組んでまいります。

令和4年12月
香南市長