マイナンバーカードが健康保険証として利用できます!

更新日:2022年07月11日

 厚生労働省では、全国の医療機関や薬局で、マイナンバーカードのICチップを読み取ることで、医療保険の資格等をオンラインで確認ができる仕組みづくりを進めており、令和5年3月末にはおおむねすべての医療機関や薬局での導入が予定されています。

 令和3年10月からマイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになる予定です。

事前登録

 マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、事前登録が必要です。

 事前登録については、お持ちのスマートフォンやパソコン(カードリーダーが必要)や、セブン銀行ATM、市役所市民保険課の窓口で行うことができます。

セブン銀行での事前登録は以下のリンクからご確認ください。

市役所の窓口での事前申請

市役所市民保険課の窓口でも保険証利用の事前登録ができます。

申請に必要なもの

  • 申請者本人のマイナンバーカード
  • 利用者証明用電子証明書(4桁の数字)

受付場所

香南市役所本庁舎1階 市民保険課

受付日時

市役所開庁日の8時30分~17時00分

  • (注意1)市役所閉庁日でもご自身で利用申し込みされる場合は、専用端末をご利用いただくことは可能です。
  • (注意2)令和3年10月以降もお申し込みは可能です。

保険証利用の申し込みにマイナンバー(個人番号)は使用しません

 マイナンバーカードの健康保険証利用には、ICチップの中の「電子証明書」を使うため、マイナンバー(12桁の数字)は使用しません。

 また、診療情報がマイナンバーと紐づけられることもありません。

マイナンバーカードを健康保険証利用するメリット

  1. 就職、転職、引っ越しをしても健康保険証としてずっと使うことができる!
    (ただし、医療保険が変わる場合は加入の届出が必要です。国民健康保険の方は市民保険課へ届出をお願いします。)
  2. 限度額認定証がなくても高額療養費制度における限度額を超える支払いが免除される!
    (オンラインによる医療保険資格の確認により、高齢受給者証や高額医療費の限度額適用認定証などの書類の持参が不要になります。)
  3. マイナポータルで自身の特定健診情報や薬剤情報、医療費通知情報が閲覧できる!
    (本人が同意をすればマイナポータルでかかりつけ医や歯科医師がオンラインで薬剤情報や特定健診情報を、また薬剤師も薬剤情報を確認できるなど、より多くの情報をもとに診察や服薬管理が可能になります。)
  4. 医療費控除も便利になります!
    マイナポータルを通じた医療費通知情報の自動入力で、確定申告の医療費控除がより簡単にできます。)

マイナンバーカードで受診できる医療機関は?

 マイナンバーカードの健康保険証利用に対応している医療機関・薬局にはステッカーやポスターが掲示される予定です。

 また、厚生労働省のホームページからもご確認いただけます。

マイナンバーカードのステッカーと宣伝ポスターの画像

注意事項

  • これまでどおり健康保険証も引き続き利用することができます。
  • カードの読み取り機器が導入されていない医療機関や薬局では、健康保険証の持参が必要になります。
  • 乳幼児医療、ひとり親家庭等医療、障害医療の受給者証はこれまでどおり医療機関や薬局の窓口での提示が必要です。
  • マイナンバーカードと電子証明書には有効期限があります。有効期限が切れた場合は、健康保険証として使用することはできませんのでご注意ください。
  • 健康保険は自動で切り替わらないため、会社や市役所などでの健康保険の加入、脱退手続きは今後も必要です。
ウインクをしたウサギが親指を立ててGoodをしている画像。

この記事に関するお問い合わせ先

市民保険課
〒781-5292
高知県香南市野市町西野2706番地
電話番号:0887-57-8506

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