○香南市建設工事等に係る一般競争入札実施要綱
令和8年3月27日
告示第55号
(趣旨)
第1条 この告示は、香南市が発注する建設工事、測量・建設コンサルタント等業務及び物品の購入業務(以下「建設工事等」という。)における地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以下「政令」という。)第167条の5の2の規定に基づく制限付き一般競争入札(以下「一般競争入札」という。)の実施に関し必要な事項を定めるものとする。
(対象建設工事等)
第2条 建設工事等に係る一般競争入札の対象は、次に掲げるものとする。ただし、災害等により緊急に契約を締結する必要がある場合等市長が特に認める場合は、この限りでない。
(1) 建設工事においては、設計金額が5,000万円以上のもの
(2) 測量・建設コンサルタント等業務においては、設計金額が200万円以上のもの
(3) 物品の購入業務においては、設計金額が2,000万円以上のもの
2 前項第1号に規定する建設工事のうち、次に掲げる業種については、設計金額が香南市財務規則(平成18年香南市規則第43号。以下「規則」という。)第105条第1号に規定する額を超える場合は、この規定を適用することができる。
(1) 土木一式工事
(2) 建築一式工事
(3) とび・土工・コンクリート工事
(4) 電気工事
(5) 管工事
(6) 舗装工事
(7) 水道施設工事
(8) 解体工事
(対象建設工事等の決定)
第3条 一般競争入札の対象となる建設工事等の決定及び当該入札に参加する者に必要な要件等の設定は、香南市契約等審議会において行う。
(入札種別)
第4条 建設工事等に係る一般競争入札における入札種別は、次に掲げるものとする。
(1) 建設工事及び測量・建設コンサルタント等業務においては、インターネットを利用した通信及びコンピュータを利用して入札に関する一連の手続きを行うシステム(以下「電子入札システム」という。)を使用し、入札を行う電子入札とする。ただし、市長が別の方法によることを指示した場合には、この限りでない。
(2) 物品の購入業務においては、紙の入札書により入札を行う紙入札とする。
(審査方式)
第5条 建設工事等に係る一般競争入札においては、開札後、入札保留とし、第7条に規定する入札参加資格要件等の確認審査を行った後、落札を決定する事後審査方式を適用するものとする。
(入札公告)
第6条 一般競争入札については、規則第87条の規定により公告し、香南市ウェブサイトに掲載するものとする。
2 事後審査方式による一般競争入札を行うときは、入札公告にその旨を明示するものとする。
(入札参加資格要件等)
第7条 一般競争入札に参加する者に必要な要件等は、次のとおりとする。
(1) 対象の建設工事等の業種における香南市競争入札参加資格有資格者名簿に登載されていること。
(2) 政令第167条の4第2項の規定に該当しない者であること。
(3) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく会社更生手続開始の申立て又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てがなされていない者であること。ただし、会社更生法の規定に基づく更正開始の申立て又は民事再生法の規定に基づく再生手続開始の申立てがなされた者であっても、手続開始の決定後に入札参加資格の再審査を受けた者については、この限りでない。
(4) 入札公告の日から開札の日までの間に、香南市指名停止措置要綱(令和6年香南市告示第86号)に基づく指名停止等の措置を受けていない者であること。
(5) 香南市の事務及び事業における暴力団の排除に関する規則(平成25年香南市規則第2号)第2条第2項第5号に掲げる排除措置対象者に該当しない者であること。
(6) 同一の入札に参加しようとする他の入札参加者との間に資本関係又は人的関係がない者であること。
2 市長は、前項各号に規定する要件のほか、建設工事等ごとに次に掲げる事項を付することができるものとする。
(1) 営業所の所在地についての地域要件
(2) 建設工事における対象工事の業種に関するランク
(3) 建設工事における経営事項審査の年間平均完成工事高
(4) 対象の建設工事等と同種・類似案件の業務実績
(5) 建設工事及び測量・建設コンサルタント等業務における配置予定技術者の資格及び同種・類似案件の従事経験
(6) その他対象の建設工事等の実施に関して必要な事項
(入札参加資格確認申請)
第8条 建設工事及び測量・建設コンサルタント等業務において、一般競争入札に参加しようとする者は、入札公告に定める期限までに、電子入札システムを使用して一般競争入札参加資格の確認の申請を行わなければならない。
2 前項に規定する建設工事の一般競争入札のうち、次に掲げる方法を適用する場合は、入札公告で定める必要書類を添えて市長に提出しなければならない。
(1) 総合評価方式
(2) 特定建設工事共同企業体方式
3 物品の購入業務において、一般競争入札に参加しようとする者は、入札公告に定める期限までに、香南市物品購入業務等競争入札心得(平成27年香南市告示第80号)第2条第1号に定める事後審査方式制限付一般競争入札参加資格確認申請書に入札公告で定める必要書類を添えて市長に提出しなければならない。
(設計図書等の閲覧)
第9条 設計図書等は、第6条に規定する入札公告に併せて香南市ウェブサイトに掲載することとし、閲覧場所を設けての設計図書等の閲覧は行わないものとする。
(質疑及び回答)
第10条 入札参加者は、設計図書等の内容について質疑がある場合は、電子メールにより行うものとする。
2 前項に規定する質疑に対する回答は、香南市ウェブサイトへの掲載により行うものとする。
(入札の執行)
第12条 市長は、入札参加資格確認申請を行った者が1者でもあれば、入札を行うものとする。
2 入札書の提出方法は、次に掲げるとおりとする。
(1) 電子入札においては、入札公告で定める入札期間に、電子入札システムの入力画面から入札金額を登録する方法
(2) 紙入札においては、入札会場において入札書を入札箱に投かんする方法
3 前項第1号に規定する電子入札による入札については、入札金額の登録と併せて、電子入札システムの仕様で定める方法により、次に掲げる手続を行うものとする。
(1) 電子くじで使用するくじ入力番号の登録
(2) 建設工事に係る一般競争入札については、電子ファイル化した工事費内訳書を添付するものとする。ただし、開札の結果、入札者全員の入札が予定価格を上回る等により、落札となるべき入札がない場合であって、初度入札に参加した者のうちで再度の入札を行うときにおける入札金額の登録時については、この限りでない。
(落札候補者の決定)
第13条 市長は、開札の結果、入札価格が予定価格の制限の範囲内(最低制限価格を設けた場合は、予定価格と最低制限価格の範囲内)にある者のうち、最も低い金額で入札した者を落札候補者とし、落札候補者に次いで低い金額で入札した者を次順位者とする。
2 総合評価方式においては、入札価格が予定価格の制限の範囲内にある者のうち、評価値の最も高い者を落札候補者とし、落札候補者に次いで評価値の高い者を次順位者とする。ただし、評価値の最も高い者の入札価格が調査基準額を下回った場合は、香南市低入札価格調査制度事務処理要領(令和元年香南市告示第39号。)第9に規定する低入札価格調査を実施し、落札候補者を決定するものとする。
3 落札となるべき同額の入札をした者又は総合評価方式において同一の評価値となった者が2者以上ある場合は、次に掲げる方法により落札候補者の順位を決定する。
(2) 紙入札においては、当該入札者によるくじ引きを実施し、落札候補者の順位を決定する方法
4 前項の場合において、入札者は、当該くじへの参加を辞退することができないものとする。
(資格審査)
第14条 市長は、落札候補者を決定した場合は、第7条に規定する入札参加資格要件等の確認審査を速やかに行い、必要に応じて資格審査に必要な書類の提出を求めるものとする。
2 市長は、資格審査を行った結果、当該落札候補者に入札参加資格がないと認めたときは、次順位者から順次資格審査を行うものとする。
3 資格審査は、当該落札候補者についてのみ行うものとし、入札参加者全員については行わない。
(落札者の決定)
第15条 前条の規定による資格審査を行った結果、資格有りと認めたときは、その者を落札者として決定するものとする。
(落札者との契約締結の特例)
第16条 市長は、落札候補者が、落札決定後から契約締結までの間に第7条に規定する要件等に該当しなくなった場合は、落札決定を取り消し、契約を締結しないことができるものとする。
2 香南市物品購入業務等競争入札心得第19条に規定する仮契約の締結後から本契約の成立までの間に当該仮契約の締結の相手方が第7条に規定する要件等に該当しなくなった場合は、仮契約を取り消し、本契約を締結しないことができるものとする。
(入札結果の公表)
第17条 市長は、入札の結果を香南市ウェブサイトで公表する。
(入札の中止等)
第18条 市長は、入札を公正に執行することができないと認められる場合又は不正行為の疑いがある場合は、入札を延期し、又は取りやめるものとする。
2 前項に規定するもののほか、特別な事情により入札を執行することが困難と認められる場合は、入札を中止することができる。
(その他)
第19条 この告示に定めるもののほか、一般競争入札に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附則
(施行期日)
1 この告示は、令和8年4月1日から施行する。
(香南市物品購入業務に係る制限付き一般競争入札事務取扱要領の廃止)
2 香南市物品購入業務に係る制限付き一般競争入札事務取扱要領(平成27年香南市告示第79号)は、廃止する。