利用者の声No.3青石さん

更新日:2025年08月29日

移住イベントへの参加を重ねられお試し移住へ!

お試し滞在住宅を利用された青石さん

青石 和久さん

出身:東京都
ご利用年:2025年


東京都からお越しの青石さんがお試し滞在住宅を利用し、3カ月香南市の暮らしを体験されました。その後、香南市への移住決定されました!
ご利用のきっかけや香南市で実際暮らしてみた感想などのお話をお聞きしました。

Q:お試し滞在住宅を利用したきっかけは?

⾼知移住を以前から考えており、何度か東京での移住フェアに参加したり移住体験ツアーで⾼知に来たりしていました。移住に向けて去年の5⽉にも住むところを探しに来ていましたが、短期では希望どおりの物件を見ることができず、また厳しい現実にも直面しました。

昨今はインターネットで不動産物件を探すこともできますが、やはり長く住む所は実際に見てじっくりと探したい。そんな思いを地域⽀援課に相談したところ「お試し滞在住宅に滞在しながら家を探されては?」との提案があり、利⽤させていただきました。

ツアーに参加した青石さん

移住体験ツアーに参加する青石さん

Q:滞在期間中に感じた香南市のいいところは?

⾹南市は⾼知市にとても近いことです。

自動車やバイクを使うと1時間⾜らずで⾏くことができます。鉄道を使っていくこともできます。このため、田舎暮らしを楽しみながら都会的な機能が必要となったら気軽に高知市へ、ということが可能です。私の場合、移住先の地域情報を収集するのに図書館を使いました。⾹南市にも図書館がありますが、もっと詳しく知りたい時には⾼知市にあるオーテピア高知図書館に⾏っていました。とてもアクセスが良かったです。

⾹南市は、⾷べ物がとてもおいしいです。良⼼市ではとれたての野菜が売られています。海の近くに⾏けばとれたての⿂が売られているお店もあります。朝収穫した地元の海や畑のものをその⽇の夜に⾷べることができるといった東京にはない良さがあります。

いろんな⼈に頼ることができることもいいところです。困ったことがあって相談したとき、その時は分からなくても他で情報を調べて教えてくれる優しいところがありました。時には、ピント外れの答えが返ってくるときもありますが、香南市の人はみんな⼀⽣懸命考えてくれ、教えてくれます。

Q:香南市の住み心地はどうでしたか?

お試し滞在住宅のある⻄川地域の⼈々には温かく⾒守られながら⽣活できました。6⽉1⽇に市内⼀⻫清掃があったのですが、それに参加し、終わった後、木になっているビワをみんなで⾷べて交流しました。そして、季節ならではの「おみやげ」まで。

地域の人たちと交流することで格段に住み心地が良くなったと思います。いろいろと助けていただくことができました。ごみの捨て方などの日常のことから、市役所や本からは得られないような情報をいただいたり、時には借り物までしました。そして地元のおんちゃん(土佐弁で「おじさん」)たちと話していて、土佐弁の理解度をアップすることができました。

買い物が不便と聞き不安がありながら来たんですが、もう慣れました(笑)。⾞やバイクを使えば買い物も問題ありません。逆に遠⽅に買い物に⾏ってもここに⾏けば新しくておいしい食材が⼿に⼊るという楽しみがあります。

Q:今後、移住を考えている人に向けて

都会の⼈だけではなく、⾼知以外の⽅には⼀度⾼知に来ていただきたいです。⾔葉にできない独⾃性があり、⼈の好さというところでは⾼知が⼀番と思っています。まず、来ていただきたいです。

そして、お試し滞在住宅を利⽤していただきたいと思います。

また、いきなり移住されてもかまいませんが、どんなにつまらないことでも話を聞いてくれるので、まずは移住相談員につながってほしいです。私の場合は、⾹南市地域⽀援課、周辺市(南国市、香美市)の移住担当課、⾼知県UIターンサポートセンターとつながりました。相談といっても半分以上が雑談で、楽しい時間でした(笑)。そして、そのつながりから次のつながりへと広がっていき、「生活環境が変わる」という抵抗感が、ものすごく少なく済んだような気がします。

⼀番伝えたいことは、「移住をしてきたら高知の⼈を頼っていただきたい」ということです。⾼知の⼈は頼られることが好きみたいなので、頼れば頼るほど喜んでくれます。移住する前は相談員に、移住した後は地域の人に、困っていることは、遠慮せずに頼れば、移住がとても楽しいものとなることは必定です!

この記事に関するお問い合わせ先

地域支援課
〒781-5292
高知県香南市野市町西野2706番地
電話番号:0887-57-8503
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