冒険の森で遊具新設イベントを開催しました

令和5年12月9日（土曜日）、野市町の「のいち冒険の森」で木製アスレチック遊具の新設に伴うお披露目式が実施されました。のいち冒険の森は、平成13年度に県の補助金を活用して整備し、それ以降、地域のボランティア団体などの協力もあり市民に身近な公園を目指して、維持されてきた公園です。今回の遊具新設にあたっては株式会社精工からいただいた香南市企業版ふるさと納税や、森林環境譲与税を活用し3基の木製アスレチック遊具を設置しています。

イベントでは、濱田市長の挨拶やテープカットを行った後、遊具施工事業者の説明のもと新設遊具を視察しました。また、お披露目式の後は市内小学生を対象としたネイチャーゲームイベントを開催し、約15名の参加がありました。ネイチャーゲームでは「めざせ名探偵」や「樹名板設置」、「葉っぱのカルタ取り」といった自然の中で楽しむゲームを行い、新設遊具の楽しさを感じるとともに、自然への興味関心も深まるイベントとなりました。

参加した小学生や保護者からは「アスレチック遊具が大きくて驚いた」「葉っぱのカルタ取りでは同じ種類の植物でも色や形が違うので難しかった」「このような遊具がある場所とは知らなかったので、もっと多くの人に知ってもらえたらと思う」などの感想をいただき、自然と親しむことの楽しさや、自然の中での新たな気づきを感じる1日となったようでした。