香南市空家等対策計画(第3期計画)について
近年、地域における人口減少や既存の住宅・建築物の老朽化、社会的ニーズや産業構造の変化等に伴い、使用されずに放置されたままの建物が全国において年々増加しています。
このような空き家といわれる建物の中でも、人の手による定期的な管理が行われずに老朽化していく空き家については、安全性の低下、公衆衛生の悪化、景観の阻害等多岐にわたる問題を生じさせ、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしています。
そこで、適切な管理が行われていない空き家が防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしていることに鑑み、地域住民の生命、身体または財産の保護、生活環境の保全を図り、併せて空き家の活用を促進し、空き家に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、平成27年5月に「空家等対策の推進に関する特別措置法(以下「法」という。)」が全面施行されました。
しかしながら、依然として使用目的のない空き家は増加し続けており、除却等の一層の促進に加え、周囲に悪影響を及ぼす前の有効活用や適切な管理を総合的に強化する必要があることから、令和5年12月に法の一部を改正する法律が施行されることとなりました。
本市は、令和3年度から令和7年度にかけて策定した前計画の成果と課題を踏まえつつ、引き続き空き家等対策を総合的かつ計画的に推進するため、「香南市空家等対策計画」を策定します。
計画期間
令和8年度から令和12年度まで(5年間)
基本理念
1.安全で安心なまちづくり
南海トラフ地震は避けられないことが分かっていることから、本市では住宅や公的施設の耐震化、避難場所・避難路の整備、また発災後における避難生活の準備など、災害への備えを進めていきます。
老朽化が進み発災時に倒壊する恐れのある空き家は除却し、その他の空き家は、老朽化が進まないように適正な管理をし、南海トラフ地震を生き抜くまちづくりを目指していきます。
2.自然の恵みを活かした快適な住環境の保全
豊富な自然に囲まれ、快適な住環境に恵まれた本市においては、その快適性を維持するため、自然環境の保全に努めることが必要です。そのため、空き家の老朽化をできるだけ事前に食い止め住環境の悪化を防止します。
3.いきいきと支え合うコミュニティづくり
本市の将来人口は、今後ゆるやかに減少し続け、少子高齢化の状況は今後も続くものと予測されています。このため、身体機能の低下や障がいの程度に応じた住宅のバリアフリー化や在宅生活を支える様々なサービスの充実を図るとともに、世代間の交流ができる地域イベントの開催を通じて、コミュニティの活性化を目指します。
4.ストックを活かした住まいづくり
当分の間利用する予定のない利活用可能な空き家等については、空き家等を大切な地域資源ととらえて有効に活用するため、物件情報の集積・管理及び移住希望者への情報提供等を通じて、移住希望者の受け皿として有効に活用し、移住・定住に繋げます。
5.中心市街地の活性化及び空き店舗活用の推進
本市の中心市街地に位置する商店街の現状として、空き店舗の増加に伴い、区域内に店舗が点在しており、活力低下の傾向がみられています。
そのため、市内で空き店舗を活用して新規出店される方を対象に、店舗改装費の一部を補助し、空き店舗の活用を進めることによって、地域商業の活性化や商店街の発展につなげていきます。
香南市空家等対策計画
この記事に関するお問い合わせ先
住宅政策課 住宅政策係
〒781-5292
高知県香南市野市町西野2706番地
電話番号:0887-57-7536
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更新日:2026年04月01日