介護保険料の賦課誤りについて(お詫び)
介護保険システムの設定誤りにより、一部の被保険者の方に介護保険料を過大に賦課決定していたことが判明しました。
対象となる被保険者及びご家族の皆様には、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
賦課誤りの内容
年度の途中で介護保険の被保険者の資格取得または喪失等の異動で保険料を決定する場合、月割りで算定した保険料において、10円未満の端数を切り捨てる処理ができていなかったことにより、1件当たり最大で9円を過大に賦課決定していました。
原因
平成24年に現行のシステムを導入してから令和7年8月までの間、月割りで算定した保険料の端数を切り捨てる単位が、10円未満とするべきところ1円未満として処理していたためです。
対象期間
平成24年度から令和7年度8月処理分まで
過大に算定した件数及び金額(被保険者数)
6,091件 29,382円 (5,877人)
今後の対応
保険料を過大に徴収した方については、準備ができ次第、還付手続きのご案内文書をお送りして、過大に徴収した保険料をお返しする手続きを進めてまいります。
再発防止について
今後、同様の事案がないようシステム事業者と十分に確認を行い、複数の職員で法令及び条例等の適正な解釈や事務処理についても改めて徹底を図り、市民の皆様の信頼回復に向け再発防止に努めてまいります。
更新日:2025年09月01日