浅上王子宮

更新日:2022年12月21日

社伝によると、応永2年(1395年)にこの地の豪族が、現在の若一王子宮から徳王寺権現(紀州熊野新宮)をこの浅上王子宮に勧請してきたといわれている。

 祭神は天照大神。江戸時代の正徳元年(1711年)には、山内規重の長男で土佐藩の八代藩主となった豊敷が当社を産土神(うぶすなかみ)と定めて熱心に参拝し、自分が参りに行けない時でも代参を派遣していたといわれている。

 毎年11月18日に行われる秋祭りでは、県の無形民俗文化財に指定されている棒踊り(下記参照)が奉納されている。

浅上王子宮へのアクセス
アクセス  香南市香我美町山北

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