未熟児養育医療

更新日:2022年03月31日

医師により入院養育が必要であると認められた未熟児(1才未満)に対し、指定された医療機関で必要な医療費の給付を行う制度です。
申請後、審査を行い承認された場合、養育医療券を発行いたしますので指定養育医療機関に提示してください。

対象者

1.出生時の体重が2,000グラム以下のもの

2.生活力が特に薄弱であって、次のいずれかの症状を示すもの

  • 一般状態
    • 運動が不安、痙攣があるもの
    • 運動が異常に少ないもの
  • 体温
    • 摂氏34度以下のもの
  • 呼吸器・循環器系
    • 強度のチアノーゼが持続するもの、チアノーゼ発作を繰り返すもの
    • 呼吸数が毎分50を超えて増加の傾向にあるか、又は毎分30以下のもの
    • 出血傾向の強いもの
  • 消化器系
    • 生後24時間以上排便のないもの
    • 生後48時間以上嘔吐が持続しているもの
    • 血性吐物、血性便のあるもの
  • 黄疸
    • 生後数時間以内に黄疸が現れるか、または異常に強い黄疸のあるもの

申請に必要な書類

  1. 養育医療給付申請書(申請者が記入)
  2. 世帯調書(申請者が記入)
  3. 養育医療意見書(指定養育医療機関の担当医師が作成)
  4. お子様の健康保険証
  5. 同一世帯の18歳以上の人の所得課税証明書(香南市以外の住所地で課税されている場合)
    (注釈)年度については下記の申請月で必要となる所得課税証明書の年度一覧表を参照
  6. 印鑑
  7. 世帯全員のマイナンバー(個人番号)のわかるもの
  8. 申請者の身分証明書(マイナンバーカード・運転免許証・パスポート等)

所得課税証明書の年度

申請月で必要となる所得課税証明書の年度一覧表
申請月 必要な年度(年分)
1月~6月 前年度(前々年分)
7月~12月 今年度(前年分)


令和4年2月に申請した場合は、令和3年度(令和2年分)が必要です。
令和4年9月に申請した場合は、令和4年度(令和3年分)が必要です。

(注意)未熟児養育医療は国の制度で、市町村民税の有無やその額に応じて自己負担額が決められています。香南市ではこの自己負担額を乳幼児医療費で負担します。このため、保護者の方に保険診療(オムツ代等医療保険対象外は除く)に伴う入院費用にかかる一部自己負担額が請求されることはありませんが、自己負担額決定のために税額の確認が必要となります。

高知県内の指定養育医療機関

国立病院機構高知病院

高知赤十字病院

高知医療センター

高知大学医学部附属病院

JA高知病院

高知県立あき総合病院

高知県立幡多けんみん病院

申請書類のダウンロード

この記事に関するお問い合わせ先

市民保険課
〒781-5292
高知県香南市野市町西野2706番地
電話番号:0887-57-8506

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