市章、市の木・花・鳥
市章(公募により決定 平成18年11月10日告示)
香南市の頭文字「K」をモチーフにして、市民がはつらつと躍動する姿を、「オレンジ色の星」は旧5町村の調和と希望を表しています。「ブルー」は青い海と物部川の清流を、「グリーン」は山や里の豊かな自然をイメージし、美しい水と緑と風に包まれ、元気で豊かに光るまち「香南市」の実現を表現しています。
市の木・花・鳥 (公募により平成19年10月12日決定)
市の木 せんだん
センダン(栴檀):ムロクジ目センダン科
四国・九州・南西諸島に自生する落葉高木。成長が早いので学校や公園などに植栽されている。
《選定理由》
どんな環境でも根を下ろし、大きく枝を広げて大木になる生命力の強さに、香南市の未来をイメージ。また、夏には薄紫の花を咲かせ、その木陰で遊ぶ子どもたち、語らう大人たちの光景は、人が集い愛される香南市のシンボルツリーにぴったりと選ばれました。
市の花 みかん
ミカン(蜜柑):ウンシュウミカンを指し、ミカン科の常緑低木
主に関東以南の温暖な地域で栽培され、開花は5月上旬〜中旬ごろ。
《選定理由》
香南市は県内に誇る「山北みかん」の産地。また、香我美町山北地区だけでなく、市内各地で作られている温州みかんの花は住民になじみが深く、その純白の小さな花は清楚で香り高く、香しき里「香南市」の花としてふさわしいと選ばれました。
市の鳥 めじろ
メジロ:スズメ目メジロ科
ウグイス色で目の周りが白い体長約12センチメートルの小鳥。平地から山地まで生息し、市街地の公園や庭にもよく姿を見せる。甘いものが好きで、熟した柿の実やウメ、サクラ、ツバキなどの花蜜を吸う姿がよく見られる。
《選定理由》
うぐいす色の体に目の周りが白い特徴的な姿が愛らしく、美しい鳴き声にはのどかな自然が感じられ、心が癒やされます。里山だけでなく、まちの庭先でも年中その姿を見ることができるため、身近な鳥という親近感からも市の鳥として選ばれました。
更新日:2022年03月31日