野生のサルの出没に関する注意喚起について
近年、市内各地で野生のサルが目撃されるようになっています。目撃された方の情報からそれぞれ別の個体であり、市内の山林に複数の野生のサルが生息していると思われます。出没箇所は主に山林の付近ではありますが、住宅地周辺を移動している場合もありますので、見かけたときは以下に注意してください。
1 サルに近づかない
むやみに近づくと咬まれることがあります。サルを見かけても、近づいたりしないでください。また、サルと目を合わさないでください。
2 絶対にエサを与えない
エサを与えたりすると人を怖がらなくなり、人の持っているものを狙うようになります。これが人を襲う原因になります。
3 サルを刺激しない
サルに出会ったら、刺激しないように目をそらして後ずさりし、ゆっくり立ち去りましょう。走り出したり、大声を出したり、叫んだりするとサルが興奮して襲ってくることがあります。
≪情報提供について≫
目撃場所は比較的山林に近く、これまで人身被害等の報告もないことから、現在は地元狩猟者や警察等と協力し、目撃場所周辺のパトロール及び情報収集を中心に対応を続けています。
出没個体の頭数や行動特性の把握のため、野生のサルを見かけた方は、下記の点について分かる範囲でかまいませんので、農林水産課まで情報提供をお願いします。
1 出没日時・場所
2 出没環境(家屋進入、屋根、犬小屋、庭先など)
3 目撃数
4 目撃個体の特徴(体サイズ〈大・小〉、毛の色〈濃淡など〉、オス・メス、攻撃性など)
5 (被害があれば)被害の内容
更新日:2022年05月18日